とうもろこしは鮮度が大事で、『お湯を沸かしてから取りに行け』と昔から言われています。
収穫後から糖分がどんどん失われるだけじゃなく、栄養価もぐんぐん下がっていってしまうのです。
今回はそんなとうもろこしの上手な保存方法や賞味期限、新鮮なとうもろこしの選び方をまとめました!
新鮮なとうもろこしの選び方
皮付きのトウモロコシが売られている場合、皮に張りがあり、緑色が濃いもの、また、ひげが茶色いものを選ぶようにしましょう。
ひげが緑色のものはまだ熟していないものが多いです。
また、つぶが見られるようであればぎっしりとつまっているものを選ぶようにしましょう。
とうもろこしの冷蔵保存
とうもろこしを収穫、または購入してきたらすぐに湯がくようにしましょう。
湯がいたらすぐにラップで包み、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れます。
これで2~3日美味しい状態で保存することができます。
または、収穫後のものであればすぐに新聞紙で包み、冷蔵庫のドアポケットなどに立てて保存しておくことで3~4日保存することができます。
ただし、甘みはどんどん落ちていくので早めに食べるようにしましょう。
とうもろこしの冷凍保存
とうもろこしを冷凍保存する場合は、固めにゆでて暑い状態のままラップで一本ずつ包みます。
粗熱が取れたらペーパータオルでしっかりと水気を拭き取り、新しいラップで包んでフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。
入りきらない場合は切ってから冷凍することも可能です。
また、つぶをバラバラにし、フリーザーバッグに入れてなるべく平らにして冷凍することによって炒飯やサラダにすぐに使えるので便利です。
さらに、ミキサーにかけてから冷凍するとスープを作りたいときに便利です。
解凍するとべちゃっとなってしまうので、調理の際は凍ったまま行いましょう。
生のままで冷凍することも可能です。
皮は剥かずにラップでくるむか、つぶをほぐして密閉容器に入れて冷凍することもできます。
とうもろこしを冷凍すると一ヶ月保存することができます。
さらに、皮やひげを取り除いて天日干しをすると、二週間から一ヶ月ほどで水分が抜けます。
身をほぐし、なるべく空気に触れないようにジップ付きの袋などに入れて保存することによって3ヶ月ほど保存することができます。
まとめ
- とうもろこしは収穫後すぐに甘みと栄養価が下がっていくので、すぐに湯がいて熱いままラップに包み、粗熱が取れたら冷蔵する
- 冷凍する場合は粗熱が取れた後、一旦水気を拭き取り、新しいラップに包んで冷凍する