お祝いの席に並ぶことも多いお寿司。
握りや軍艦だけでなく、巻きずしやちらし寿司なども美味しいですよね。
お寿司は酢飯が使われているから日持ちする?
でも、生魚が使われているから傷むのが早そう……?
食べきれなくて余ってしまった寿司はどのように保存すると良いのか見ていきたいと思います。
お寿司の保存トラブル
お酢には滅菌作用があるため、酢飯は普通のご飯よりも日持ちがすると言われています。
しかし使われているのは生魚なので、保存するときは冷蔵庫に入れる人が多いのではないでしょうか。
その結果「ごはんがパサパサになって美味しくない!」というトラブルが多発します。
ポイントは乾燥させないこと
酢飯はそのまま置いておくと水分が抜けて乾燥してしまいます。
そこで用意するのがキッチンペーパーや新聞紙。
お寿司はパックのまま、もしくはタッパーなどに入れて冷蔵庫に投入すると思いますが、その上からキッチンペーパーや新聞紙で包むと水分の蒸発を抑えることができます。
もしくは、キッチンペーパーなどを濡らしてから巻き、その上からラップで包み込んでも良いですね。
自宅で作った太巻きなら、直接濡らしたキッチンペーパーを巻いてラップで包んでもOKです。
入れるのは野菜室
ご飯に含まれるデンプンは、ちょうど冷蔵庫の温度で劣化が進みます。
なので、それよりも少しだけ温度の高い野菜室に入れるのがベスト。
酢飯がパサパサになるのを遅らせることができますよ。
2日目のお寿司はリメイクしても〇
お寿司の保存方法はわかりましたが、それでも生もの。
翌日までには食べきるのが鉄則です。
しかし2日連続でお寿司はちょっと重いっていうときもありますよね。
そんなときにオススメしたいのがお寿司のリメイク。
ご飯とネタを分けて、ご飯だけを温めれば海鮮丼になりますし、鰹節や海苔などを乗せてお茶漬けにするのも良いですね。
まとめ
残ってしまったお寿司は、酢飯が乾燥してパサパサにならないように気をつけることが大事。
冷蔵庫の野菜室に、パックの上からキッチンペーパーや新聞紙を巻いた状態で入れておくと良いでしょう。
ちょっとしたひと手間で味が全然ちがってくるので、ぜひ美味しいお寿司のまま保存してくださいね。
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