わさび菜とは九州の在来種である「からし菜」から出来た変異種で、滋賀県の草津市が栽培している愛彩菜と呼ばれているのも同じわさび菜と言われています。
ピリっとした味が人気で、近年では家庭菜園でも手軽に美味しくできると注目を集めています。
今回はそんなわさび菜についてご紹介していきます。
みずみずしいものを選ぼう
わさび菜は1年中市場に出回ってますが、秋から春にかけての季節が多く出回ります。
ボリュームたっぷりのグリル状のギザギザした葉と、鮮やかな緑色が特徴的なわさび菜ですが、購入時には葉先までみずみずしい黄緑色のものを選ぶようにしましょう。
ビタミンCやB2、Aといったビタミン類が豊富に含まれており、老化やがんの予防につながると言われています。
またストレスに強くなる作用にも高い期待があるので、忙しい現代人にピッタリの食材と言えるでしょう。
保存は冷蔵庫の野菜室で
わさび菜は乾燥に弱いため、保存は濡れた新聞紙に包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
数日間日持ちすると言われていますが、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
冷凍には不向き
わさび菜は外側の葉になるほど固くなり、内側の柔らかい葉はサラダとして美味しく食べる事が出来、外側の固い葉は下ゆでをしておひたしや和え物といった料理に向いています。
冷凍してしまうと、食感を損ねてしまうためあまりおすすめは出来ませんが、どうしても冷凍したい場合は軽く塩ゆでをし水気を切った物を切り、小分けにしてから冷凍するようにしましょう。
解凍するときは自然解凍でおひたしや和え物に利用すると良いでしょう。
作り置きで保存も可能
わさび菜はサラダにおすすめですが、購入してすぐに食べない場合は漬け物にして冷蔵庫で保存するとある程度日持ちが可能で、簡単にできる物としてわさび菜と浅漬けがあります。
材料はわさび菜150グラムに対し、本だし小さじ1、塩少々、白ゴマ適量です。
作り方も簡単でわさび菜を洗って1センチ幅に切り、ポリ袋またはジップ付きの袋に材料を入れたらよくなじませます。
なじんだら空気を抜くように袋の口を結び、冷蔵庫で20~30分ほど置きわさび菜がしんなりとしたら完成です。
ごまは食べる直前に振りかけましょう。
日持ちは5日程度で副菜としても活躍しそうです。
まとめ
わさび菜は乾燥しないように新聞紙や袋に入れてから、冷蔵庫の野菜室での保存が一般的とされています。
大量にある場合は、漬け物にするとある程度日持ちしますがなるべく早めに食べきるようにしましょう。
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