ゆずはミカン科の果物で、海外でもゆずという名称で呼ばれています。
日本では冬至の日にゆず湯に入ると冬の間、風邪を引かずに健康に過ごせると言われており実践している方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなゆずの保存方法や美味しい食べ方についてご紹介します。
乾燥しないように保存
ゆずを保存するときは乾燥しないように新聞紙に包むようにしましょう。
冬場であれば常温でも保存は可能ですが、気温が高い時期や冬場であっても暖房が入り温かい場合や冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。
1週間ほど日持ちすると言われていますが日数が経つにつれ香り落ちてくるため、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
ゆずは冷凍保存も可能
使い切れなかったり長めにゆずを保存したいときは冷凍保存がおすすめです。
冷凍する場合はなるべく幅広く皮を剥きます。
このとき完全に黄色い部分だけにならないように白い部分をある程度残すことがポイントです。
香りが逃げるのを防ぐため皮は刻まずにラップで丁寧に包んで冷凍しましょう。
使用直前に皮を細かく刻み、果肉は自然解凍で絞って使用すると良いでしょう。
美味しいおすすめの食べ方
ゆずは香りや酸味、その色合いを生かし料理を引き立てるために使用される事が多く見られます。
隠し味として肉じゃがに添えたり、冷や奴に果皮を少し添えるだけであっという間に上品な料理になるためおもてなしの一品としても役立ちます。
また果皮だけでなく果肉も使用して炒め物に加えると、いつもの料理よりも香りが異なり料理の幅を広げることも出来ます。
ゆず味噌にすればより料理のアレンジがしやすくなるため余裕がある場合はぜひ挑戦してみましょう。
ゆずを選ぶポイント
ゆずを購入するときは実際に手に取り、実にハリがあるもの、ヘタの切り口が茶色ではなく新しいもの、良い香りがしているものを選びましょう。
ゆずは棘のあるある木になり風が吹くと果実にこすれ傷がつきやすい果物のため、少々の傷は味や香りに影響はありませんが購入時にはなるべく傷なないものを選ぶようにしましょう。
まとめ
ゆずは冬場の寒い環境であれば新聞紙に包み常温保存も可能ですが、温かい環境であれば冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。
ゆずが大量にある場合は冷凍保存がおすすめです。
冷凍する場合は香りが落ちるのを防ぐために、皮は使用する直前に刻むようにしましょう。
色々アレンジ出来るので自分だけのオリジナルレシピを作ってみましょう。
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