プルーンはバラ科の西洋スモモの総称で、長野県で最も多く生産されています。
プルーンは爽やかな甘さで料理に使用しやすく、果実もしっかりとしているため焼き菓子など多くの場面で使用されています。
今回はプルーンの保存方法と購入時に新鮮なプルーンを見分けるポイントについて詳しくみていきましょう。
美味しいプルーンの選び方
新鮮なプルーンにはブルームと呼ばれる果物そのものから出る保護剤のような白い粉がついています。
ブルームは食べても身体に害はないため、果実の一面にキレイに残っているものを選ぶようにしましょう。
プルーンに軸がついた状態で販売されている場合は、軸が緑色で新しいものがおすすめです。
またプルーンは裂果しやすいため熟す前に収穫して追熟させてから出荷する場合が多いと言われています。
プルーンの品種によっては追熟しないものもあるため、購入時には表面がしっかり色づき、適度な弾力がある完熟したものを選ぶようにしましょう。
国産のプルーンは生で食べるのが1番
国産のプルーンは生食に向いている品種が多く強い甘みがあるので、そのまま生で食べるのが1番美味しい食べ方と言われています。
プルーンの皮にはポリフェノールが豊富に含まれているため抵抗がなければそのまま皮ごと食べるのがおすすめです。
保存は基本的には冷蔵庫で
プルーンを保存するのは基本的には冷蔵保存となります。
熟していないものは常温で追熟させてから乾燥を防ぐためにラップに包むか袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
冷蔵保存では2週間程度日持ちすると言われていますが果実の様子を確認して早めに使い切るようにしましょう。
冷凍保存も可能
プルーンは冷凍保存も可能でシャーベットとして美味しく食べる事が出来ます。
熟していないものは常温で追熟させてから冷凍すると、解凍してすぐに食べることが出来ます。
プルーンを冷凍するときは皮付きの状態で軽く水洗いしてしっかりと水気を拭き取り、ジップ付きの袋などに入れて冷凍庫で保存します。
冷凍保存での賞味期限は1~2ヶ月程度と言われています。
まとめ
プルーンは冷蔵も冷凍でも保存が可能ということが分かりました。
冷凍したプルーンはシャーベットとして美味しく食べることが出来るので、お子様がいいるご家庭や来客時のおもてなしの一品としても活躍出来そうです。
焼き菓子としても使用できるため、色々なアレンジを試してみましょう。
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