パイナップルはブラジルが原産の亜熱帯から熱帯地方の果物で、国内では沖縄と鹿児島県で少量生産されています。
パイナップルは大半が安定して輸入されているため旬はないといえますが、国産のものであれば初夏から夏にかけての時期が旬といえるでしょう。
今回はそんなパイナップルの保存方法とカット方法についてご紹介します。
パイナップルは自分でカットするほうがお得
パイナップルを購入するときあらかじめカットされているものを選ぶ方も多いと思いますが、価格を比べてみると丸ごと1個を購入して自分でカットしたほうがはるかに経済的です。
カット方法はそれほど難しくないため、手順を覚えてぜひ自分でカット出来るようになりましょう。
パイナップルのカット方法
パイナップルのカット方法は数種類ありますが、1番親しまれているカット方法をご紹介します。
- パイナップルの上の葉の部分を切り落とす
- おしり(底)の部分を切り落とす
- パイナップルを立て、その状態のまま皮を削ぎ落としていく
- パイナップルの身の周りの茶色くポツポツとした部分を取り除く
- 縦に4等分して芯を切り落とし、食べやすい大きさに切り分けていく
このほかにも飾り切りなどのカット方法があるので、ぜひ挑戦してみましょう。
丸ごと1個の場合の保存方法
丸ごとのパイナップルを保存するときはまず新聞紙などで軽く包み、風通しが良い冷暗所で保存します。
このとき葉の部分を下にして保存すると旨みが増し、さらに美味しく食べることが出来ます。
4~5日程度が日持ちの目安なので早めに食べるようにしましょう。
カットパインの保存方法
パイナップルをカットした状態で保存する場合は、乾燥を防ぐためにラップで包み袋に入れて冷蔵庫で保存します。
この場合2~3日程度が賞味期限となります。
もう少し日持ちさせたい場合は、カットしたパイナップルをタッパーに入れパイナップルの上に砂糖をかけて冷蔵庫で保存します。
この場合1週間程度日持ちしますが、砂糖をかけすぎると糖分のとりすぎにつながるため量に注意しましょう。
冷凍保存も可能
パイナップルは冷凍保存も可能で、冷凍したものはシャーベット状で食べる事が出来るので、お子さんのおやつとしてもおすすめです。
冷凍するときはパイナップルの皮を剥き、食べやすい大きさにカットしてタッパーなどに入れて冷凍庫で保存するだけです。
冷凍庫で1~2ヶ月ほど日持ちするために、夏場のおやつとしてもおすすめです。
まとめ
パイナップルは冷蔵保存も冷凍保存も可能ということが分かりました。
冷凍したものはシャーベット状に食べることができるため、夏場やお子様のおやつ、来客へのおもてなしの一品としても活用出来そうです。
カット方法もそれほど難しくないため、余裕があるときにぜひ挑戦してみましょう。
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