レモンに含まれるビタミンCは、筋肉疲労を軽減するクエン酸を含むため、スポーツ後に砂糖漬けレモンとして食べられたり、シミ・ソバカスを予防する化粧品にもビタミンC誘導体として入っています。
日々の生活にお役立ちのレモンの保存方法を調べてみました。
丸ごとレモンの保存方法、カットしたレモンの保存方法
余程強靭な胃腸や酸っぱい物好きの方を除き、まさか、丸ごとのレモンをそのまま食べる人はいないと思っていました。
ですが、広島レモンだけはまろやかな酸味と爽やかさな香味が相まって、丸ごとのまま食べられるという評判です。
レモンの皮をケーキやお菓子に使うなどの用途で、丸ごとのまま保存しておきたい方もいるでしょう。
レモンの保存温度は6℃から8℃で、乾燥を防ぐことが一番のポイントです。
丸ごとレモンの保存方法と、カットしたレモンの保存方法を見ていきましょう。
丸ごとレモンの保存方法
常温保存もできますが、鮮度が落ちるので冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
乾燥を防ぐのが重要なので、ひとつひとつのレモンをラップや新聞紙に包んでビニール袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。きっちりと空気を抜き、密封してから入れましょう。
冷蔵庫のドアポケットに入れておいても大丈夫です。
賞味期限は、国内産のレモンではおよそ2週間で、輸入したレモンではおよそ1ヶ月です。
輸入レモンは防腐剤が添加されていますので、使うときは皮を良く洗うか、皮を剥いて使いましょう。
カットしたレモンの保存方法
やはり乾燥を防ぐことがポイントなので、ラップにきっちりとくるんでから冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。
輪切りにしたレモンはラップに包むか、タッパーに入れて冷蔵庫で保存しましょう。但し、あまり日持ちはしません。
レモンを2分の1にしておいて、使いたいときは、真ん中の方から輪切りにして使っていき、余ったレモン同士の切り口を合わせておく。それをラップで包んで野菜室に入れておけば、結構長く保存できます。
賞味期限は、2分の1のレモンの場合は、およそ5日で、輪切りレモンの場合はおよそ1日です。
冷凍保存は?
冷凍でも保存可能です。
その場合は輪切りにしたレモンをタッパーなどに入れ、冷凍庫に入れます。自然解凍すれば使えます。
賞味期限はおよそ1ヶ月です。
まとめ
大航海時代の船乗りたちがこよなく愛したレモンという果実。当時の船乗りたちにとって最も恐れられていた壊血病を防ぐ果物として珍重されていました。
現代も、レモンに含まれるビタミンCはお肌の健康に良く、筋肉疲労を癒すクエン酸も多く含まれています。レモンが酸っぱいのはクエン酸のせいなのです。
レモンの皮で爪をマッサージすれば、艶やかになり、美しく輝きます。
レモンが古くなって食べられなくなったら、お風呂に浮かべてレモン風呂にするのも有効利用の一つです。
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