かつては、入院のお見舞いの高級品として名高かったメロンです。非常に高価で、なかなか手に入らないといったイメージも今ではかなり払しょくされ、入院時でなくても、フルーツパフェなどで気軽に食べられる嗜好品として意識されています。

面白話のネタとしては、アンデスメロンの名の由来が使われることもありますよね。

甘くて美味しいメロン。その保存方法について調べてみました。

丸ごとメロンの保存方法、切り分けたメロンの保存方法

メロンを手に入れた場合、完熟を待ちながら、そのまま保存した方が良いです。

では、丸ごとメロンの保存方法と、切り分けた後のメロンの保存方法を見ていきましょう。

メロン 保存 方法

丸ごとメロンの保存方法

完熟していないメロンは常温で保存しましょう。冷蔵庫に入れると追熟しません。

食べ頃は、メロンに付いている食べ頃目安のカードか、または同梱されているパンフレットに書いてあります。

記載が無い場合は、メロンの甘く芳醇な香りが周囲に漂うことで完熟を判断します。

一部、香りの無い品種のメロンがありますので、その場合はメロンの底の部分を指で軽く押してみましょう。柔らかくなっているのが確認できれば食べ頃サインです。

収穫時から3日から7日あたりで熟成が進み、美味しくなる食べ頃とされています。

完熟したら、食べる2時間から3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしておけば、美味しく食べられます。

 切り分けたメロンの保存方法

切り口を特にラップできっちりと包んでから、冷蔵庫にて保存しましょう。賞味期限はおよそ2日から3日が目安です。長期保存は不向きです。

 冷凍で保存する場合

一口大にカットしたメロンの果肉をフリーザーバッグなどに入れて冷凍保存しておけば、シャーベットやジュースにして食べることができます。

皮と種を取り除き、予めミキサーにかけておいても良いです。

およそ1ヶ月が賞味期限です。

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種を捨てるのが勿体ない?

メロンの種をよく洗って乾かした後、フライパンに少量の油を入れて種を加熱します。仕上げにひとつまみ塩を振れば、美味しいスナックとして食べられるそうです。

まとめ

メロンの賞味期限はかなり短く、食べ頃を逃せば徐々に発酵し、腐敗していきます。できる限り早く食べ切ることをお勧めします。熟しすぎると、甘味は苦味に変わります。また、未成熟のメロンでも食べたときに苦味を感じることがあります。

食物アレルギーを持つ人の中にはメロンでアレルギーを起こすメロンアレルギーの人もいます。(メロンでアレルギーを起こす人はスイカアレルギーのことも多いです。)

口の中や喉がイガイガしてむずがゆくなったり、口周辺や唇に水泡ができたり、唇がかゆくなってはれたり、ひどい場合には蕁麻疹が出ます。

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