せりは春の七草の1つで、春の訪れを告げる食材として昔から食べられていました。

七草粥にしてしまうと分かりませんが、本来はシャキシャキとした食感とすっと鼻をぬけるような爽やかな香りや微かなほろ苦さがせりのポイントで七草粥以外にも鍋やパスタに入っていたりおひたしや佃煮にされています。

ここではそんなせりについて詳しく見ていきましょう。

せり 保存 方法

おいしいせりを選ぶ方法!

せりの旬は1月~4月で実は全国各地で自生している野草です。

最近では栽培も宮城県や茨城県などで行われているため1年中手に入れることが可能になりました。

そんなせりの美味しいものを見分けるコツを紹介していきます。

色合いや見た目で鮮度や質の確認

もちろんくすんだ茶色や黄色混じりのものより色鮮やかな緑色のものの方が新鮮で質が良いとされています。

そして茎があまり太すぎない方がいいです。

触った時にヘナっとヘタるのではなくみずみずしくシャキシャキしているものを選びましょう。

栽培されたものと自生しているものの差

自生しているせりになるとエグミがつよくアクが強いです。

それに比べて栽培されたものはアクが強くありませんので下処理が面倒な方にはお勧めします。

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食べきれなかったせりの保存方法

せりは束で売っている場合が多いので1度に食べきれないことも多いです。

その時のために保存方法も紹介しておきます。

せりの保存方法

せりは乾燥させてはいけないので濡らした新聞紙で包んでから、ビニール袋やポリ袋にいれて出来るだけ立てて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

寝かせているとせりが成長しようとして傷みが早くなるため立たせた方が長持ちしてくれます。

せりの賞味期限

上記の冷蔵保存で大体2~3日くらいしか日持ちしません。

徐々に傷んできたり香りが落ちてくるのでそうなる前に調理してしまいましょう。

まとめ

ここまで、せりについて詳しくみてきました。

せりという名前は七草粥で聞いたことがあっても料理のメインとして使ったことがないという人が実際の所多いと思います。

ですが、歯触りもいいですし風味や独特のほろ苦さはくせになってしまうのでぜひ1度せりをメインにした料理を作ってみてはいかがでしょうか?

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