おかゆとは米の状態から多めの水分で炊いたもの。
作り方は普通のご飯と同じなのですね。
対して、ご飯に出汁や具材を入れてコトコト煮込んだものが雑炊となります。
おじやも作り方は雑炊と似ています。
今日はその中の「おかゆ」の保存方法について見ていきたいと思います。
冷蔵より「冷凍」
おかゆは水分が多いため、傷むのが早くなっています。
また、お米が水分を吸って固くなってしまうこともあるので基本的に保存はあまりおすすめできません。
でも、「赤ちゃんの離乳食として作り置きしておきたい」
「少し作りすぎちゃったから次の日にでも食べたい」なんてこともありますよね。
おかゆは冷蔵だと1~2日が限度。
ですが、その日のうちに食べきれないようなら冷凍してしまったほうが良いでしょう。
おかゆの冷凍保存の方法は?
基本的には1食分ずつに分けて、タッパやフリーザーバッグに入れて冷凍します。
冷凍すればお米が水分を吸うこともないので固くならずに済みますよね。
おかゆは冷凍保存で2週間ほどは日持ちします。
解凍するときは、できれば前日に冷蔵庫に移して自然解凍させましょう。
食べるときにレンジでチンしたり、鍋で煮ながら味を調えても良いですね。
もし前日に冷蔵庫に移すのを忘れていたという場合は、凍ったままお茶碗に移してレンジでチンしても大丈夫です。
加熱ムラを無くすために、温めている途中で何度かかき混ぜてくださいね。
離乳食用のおかゆは製氷皿で
赤ちゃんが食べる離乳食用のおかゆは、とくに雑菌の繁殖に注意しなければなりません。
保存する容器などは清潔なものを使用して、食べ残しは絶対に捨てるようにしてください。
離乳食用なら製氷皿が便利です。
製氷皿におかゆを流し入れて冷凍し、凍ったら取り出してフリーザーバッグに入れてまた冷凍させましょう。
食べるときに1食分ずつ取り出せるので、忙しいときでも便利ですよ。
まとめ
おかゆを保存するなら冷凍で。
常温や冷蔵だと水分を吸って固くなってしまいますし、なにより傷みやすいため雑菌の繁殖が心配です。
ただし、やはり作りたてが一番。
できれば食べるときに作るようにしたいですね。
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