独特の癖はありますが、熟したものをそのまま食べても美味しいし、ジュースやマンゴープリンにして食べるのも美味しいマンゴー。
マンゴーの鮮度を落とさないための保存方法を見ていきましょう。
丸ごとマンゴーの保存方法、切り分けたマンゴーの保存方法
果皮が赤く、日本での栽培率が9割以上というアップルマンゴー。完熟すれば、皮は簡単に剥けますが、未成熟での果皮は非常に強靭です。
そこで、皮付きの丸ごとマンゴーの保存方法と、切り分けたマンゴーの保存方法を比べてみました。
丸ごとマンゴーの保存方法
通常は常温保存しながら追熟を待ちます。
マンゴーは乾燥に弱いので、ビニール袋などに包んで冷暗所にて保存します。
完熟後の食べ頃サインとしては、マンゴー表面の白い粉が消えて艶々し、触るとベタッとした感じになり、指で押すと固かった果皮が柔らかくなっています。周囲には独特の芳醇な薫りが漂います。
完熟後は、およそ3日が賞味期限です。
冷蔵保存する場合は完熟を待ちましょう。完熟前に冷蔵庫に入れると追熟せず、それ以上の甘味が増しません。
新聞紙を少し濡らし、マンゴーを包んでからビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室にて保存しましょう。
冷蔵した場合の賞味期限は、およそ5日です。
切り分けたマンゴーの保存方法
例えば2分の1程度の大きさのマンゴーなら、ラップできっちりと包んでからビニール袋かジップ付きの袋に入れ、冷蔵庫に入れておきましょう。
もう少し細かく切り分けてしまったのなら、皿ごとラップできっちり包み冷蔵庫に入れる、または、タッパーに移し替えて密閉し冷蔵庫に入れておきましょう。
賞味期限はおよそ1日から2日です。時間経過と共に、切り口から酸化が進んで変色し、風味も徐々に落ちていきます。
冷凍保存は?
冷凍でも保存は可能ですが、元の状態には戻せません。一度冷凍し、完全に解凍するとぐちゃぐちゃになってしまいます。
シャーベット状で食べる、またはマンゴージュースにして飲むのが良いでしょう。
皮を剥いて種を取り、食べやすいように果肉を切り分け、タッパーなどに入れて冷凍保存します。
およそ1ヶ月が賞味期限です。
まとめ
マンゴーはウルシ科マンゴー属の果樹と果物です。ウルシが含むウルシオールに似た成分のマンゴールという成分が含まれており、接触性皮膚炎の原因にもなります。
食べてから数日経過した後に、痒みを伴う湿疹が発症する場合がありますので、かぶれやすい体質の方はマンゴーの飲食に注意しましょう。
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