まいたけの保存はどうしていますか?
私は、キノコ類が好きなのですが、ほとんどはお鍋の具材としてすべて入れてしまうので、残すことがありません。
皆さんはもし残ってしまったらどう保存するでしょうか?
人それぞれいろいろな方法があると思いますが…。
一度調べてみました。
まいたけのいろいろな保存方法について
まいたけは冷蔵保存、乾燥保存、冷凍保存ができるようです。
水気を嫌うキノコでもあるので水気は切って保存するようにしましょう。
まず、冷蔵庫で保存する冷蔵保存ですが、まいたけを購入してきたパックには水滴がついている場合があります。
なので、パックから出して洗わずにラップやタッパー、ジップロックに入れて保存します。
パックから出した時に水滴などがついていたら水気を取ってから保存してください。
保存期間は3~4日です。
次は乾燥保存です。
乾燥保存は、干すことによってまいたけの風味が増す方法でもあります。
やり方は乾燥しやすいようにまいたけを適当な大きさに包丁を使わずに分け、干し野菜ネットやザルなどに重ならないように置いていきます。
陽がよく差し風通しの良い場所で2~5日程度干したら完成です。
干しまいたけの使い方は、サッと水洗いして10~20分ほどぬるま湯につけて戻した後、5分ほど下茹でして使いましょう。
乾燥保存期間はやく3週間です。
冷凍保存は、まいたけの中の水分が凍ることにより、うまみ成分や栄養素が溶けやすくなります。
冷凍保存の方法は、石づきを切り落として食べやすい大きさに分けて密閉容器などに入れて冷凍庫に入れて冷凍保存します。
保存期間は1~2か月程度です。
まいたけは水溶性の栄養素を多く含んでいるため、極力水洗いをせずに保存する方が良いようです。
栄養価
まいたけに含まれている栄養素は、カリウム、亜鉛、ビタミンD、食物繊維など多くの栄養素が含まれています。
中でも、多糖類のβ-グルカンが特徴的な栄養素になります。
このβ⁻グルカンはまいたけの他にもしいたけやえのきだけなどの様々なキノコに含まれています。
しいたけのβ⁻グルカンはすでに抗がん剤として一般に出ています。
まいたけのβ⁻グルカンはこれらとは違い独特の構造をしています。
さらに、ガンに有効なことも分かっていて、まいたけ特有のβ⁻グルカンのことをMD-フラクションと呼ばれています。
効能
まいたけのMD-フラクションは、免疫機能の調整または強化、腫瘍の増殖を防止する働きをします。
抗がん剤の副作用を抑制する働きもあるようです。
まいたけは、ガンだけでなく糖尿病や高コレステロールなんかにも効きます。
ダイエットにも効果的です。
MD-フラクションは加熱しても壊れないという特徴もあります。
効果効能がそのまま取れるということです。
ただ、水溶性なので水には溶けだしてしまうので、みそ汁や炊き込みご飯などにして食べると効果的です。
ダイエットにも効果的
まいたけには、ダイエットの効果もあります。
食物繊維が豊富なのと、まいたけにはMX-フラクションという特殊な成分があります。
この成分がダイエット効果を高めるといわれています。
MX-フラクションには中性脂肪、血中コレステロールなどを下げる効果があります。
MD-フラクションで免疫力をあげる働きが期待でき、不溶性食物繊維で腸の活性化を期待できます。
そして、キノコキトサンでお腹周りの内臓脂肪を落とす期待ができます。
使用するまいたけは1日50gほどで、MD-フラクション、MX-フラクションは水溶性なので、水で溶けてしまいます。
一緒に取れる料理、おみそ汁などにして食べると効果的だと思います。
まとめ
まいたけの保存には、冷蔵、干して、冷凍保存ができます。
どんな野菜もそうですが、冷凍が一番長持ちするようですね!
まいたけには、ガンの抑制や高コレステロールなどにも効くようです。
まいたけが苦手な人もいるかもしれませんが、体にいいので一度食べることにチャレンジしてみてもいいかもしれません!
また、ダイエットにも効果があるようなのでおすすめです。
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