玉ねぎを大量に買ったり頂いたりしたとき、保存方法が分からずに最後の方は捨てるしかなくなってしまった…なんて経験がある方も少なくないでしょう。
今回はそんな玉ねぎの上手な保存方法を収穫後とみじんぎりに分けてまとめました。
さらに、新鮮な玉ねぎの選び方もご紹介します!
新鮮な玉ねぎの選び方
玉ねぎは、上の頂点部分に注目しましょう。
この部分がぴったりとくっついていて細いものは新鮮な証です。
また、皮がしっかりと乾燥していて中身とぴったりくっついているものを選びましょう。
じゃがいもはリンゴと一緒にすると良いと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし玉ねぎは反対で、リンゴと一緒にしてしまうとエチレンガスで成長を促進してしまい美味しくなくなってしまいます。
間違えている人が結構いるので注意してくださいね!
また、くさった玉ねぎを見つけたらすぐに取り出さないと他のものまで腐ってしまうので気を付けましょう。
収穫後の玉ねぎの保存方法
玉ねぎは湿度に弱いです。湿度の高い所に置いておくとすぐにぬめりが出てきてしまいます。玉ねぎにとって一番良い環境は、0~5℃、湿度が50~70%の場所です。
収穫後の玉ねぎは新聞紙に包んで冷蔵庫に入れましょう。野菜室は湿度が高いため、玉ねぎの保存には不向きです。
また、陽の当たらない涼しい所があるなら、冷蔵庫よりも常温が良いとされています。
冷蔵で1ヶ月、常温で2ヶ月保存することができます。
冷凍する場合は薄切りにしてラップで包み、フリーザーバッグに入れて保存しましょう。
みじん切りをした玉ねぎの保存方法
玉ねぎのみじん切りを保存する場合、空気に触れてしまうとすぐに傷んでしまいます。
すぐにラップでぴったりと包んで密閉容器に入れ、野菜室で保存しましょう。
また、冷凍する場合も同じようにラップで包み、フリーザーバッグに入れて保存しましょう。
玉ねぎは冷凍することによって繊維が壊れるので火の通りが早く、飴色玉ねぎを早く作ることができます。
さらに、みじん切りやすりおろしにする時に目に染みて辛い時は30分程冷凍庫に入れておいてから始めるとしみにくくなるので試してみてくださいね!
まとめ
- 玉ねぎは皮が乾燥していてぴったり身とくっついているものを選ぶ
- 収穫後の玉ねぎは新聞紙にくるんで常温、または冷蔵庫で保存する
- みじん切りした玉ねぎはぴったりラップでくるんで冷蔵、または冷凍する